文字サイズ

SDGs活動 / activity

黒く染めれば、服は生まれ変わる。By dyeing clothes black, you can give them a new lease on life.

京都紋付は環境保全活動の一環として、着なくなってしまった衣類を黒く染め直し、再度着られるようにするサービスを行っています。

2013年10月26日に行われたTOKYO DESIGNER’S WEEKにて、京都紋付は約100カ国で活動している環境保全団体であるWWF JAPANとともに”PANDA BLACK REWEAR PROJECT(2016年に終了)”と名うって、一般消費者や著名人の方から、リ・ウェアしたい製品を黒く染め上げるイベントを行いました。

 京都紋付は、日本独自の「黒染」技術を活かした地球環境を守るプロジェクトを、世界へ提案していきたいと考えています。なぜなら、年間日本で消費される250万トンの衣類のうち、200万トンの衣類は半年以内で捨てられているのが現状です。服を作るにも地球の資源が使われており、服一枚のリサイクルは地球を守る事に確実に繋がっていくはず。そんな着眼点から、いらなくなった衣類をファッションで人気の高い色”黒“に染め直し、リ・ウェアする文化を構築していこうという企画に至りました。

 京都紋付ではこのスピリットをもって、新しい事業スキームを構築し、古着の廃棄処分を削減し黒染めでアップサイクルする事でSDGsに寄与し、地球環境保全に貢献します。お客様の大切な一枚を、弊社は責任を持って染め替えさせていただきます。このサービスは、黒く染め直すことで新たなものとして、もう一度楽しんでいただき、地球環境を守る一貫となるようご提供していきます。

アゾ不使用宣言

この度、日本繊維産業連盟からの『繊維製品に係る有害物質の不使用に関する自主規制』の文書が配布されました。内容は、法律施行後、「基準に適合しない商品を販売し、授与し、または販売もしくは授与の目的で陳列してはならない。」「この法令に違反をした場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金に処する」とあります。
京都紋付は、アゾ染料を使用しておりませんので、環境保護とともにご安心くださいませ。

ページトップへ